中谷美紀：海外生活で変化した意識　「仕事が終わったらプライベートを存分に楽しむ」　

　女優の中谷美紀さんが3月9日、オンラインで行われた伊藤園の新商品「一番摘みのお～いお茶」の発表会に、自宅のあるオーストリアのウィーンからリモートで出演した。2018年にドイツ人ビオラ奏者のティロ・フェヒナーさんと結婚した中谷さんは、「一年の半分くらい」を現地で過ごしているといい、海外の生活で感じた日本の良さや自身の変化について語った。

　現地でも「毎日お茶を飲むようにしている」「急須でいれる時の、えもいわれぬ香りを日々楽しんでいます」という中谷さん。海外生活で感じた日本の良さを聞かれると、「やはり、日本の食文化って素晴らしいですね。食材の豊富さ。ヨーロッパではどうしても薄切りのお肉が手に入らなかったり、オーストリアには海がないので新鮮な海の魚が手に入らない。四方八方を海に囲まれ、緑に囲まれ、志の高い農家の方が野菜や茶葉を育ててらっしゃる日本の食材は素晴らしいと思います」と回答。

　続けて「日本人の相手をおもんぱかる心。幸い、オーストリアは日本人に近いような方が多いので楽に暮らせていますが、日本に帰るたび日本人のやさしさはいいなと思います」としみじみ。海外生活を通じた変化についても「日々の暮らしを楽しむということ。きちんと休むべき時は休んで、お仕事するときは集中するという考え方をこちらの方はお持ちなので、仕事が終わったらプライベートを存分に楽しむというふうに変わりました」と明かしていた。

　「一番摘みのお～いお茶」は、茶葉で販売される“体脂肪を減らす”機能性表示食品で、15日に発売。中谷さんが出演するテレビCMが5月から放送される予定。