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堀田真由:ノンノモデルとしても活躍 美の秘訣は「我慢をしない」 「今」心が動いた瞬間を大事に

 女性ファッション誌「non-no(ノンノ)」(集英社)の専属モデルを務める、女優の堀田真由さん。ノンノモデルとなってから約1年が経過し、「同年代の方に知っていただける機会が増えたと思います」と笑顔を見せる。また普段の生活では「我慢をしない」で「好きなものを好きなときに食べる」といい、「『今』って心が動いた瞬間を大事にしたいんです」と明かす堀田さんに、モデル業や、健康と美容のために心がけていることを聞いた。

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 堀田さんは、2018年の「チア☆ダン」(TBS系)や2019年の「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)、2020年の「恋はつづくよどこまでも」「危険なビーナス」(共にTBS系)といった話題のドラマに出演。女優として活躍しながら、2020年1月発売号からノンノモデルを務めてきた。

 モデル業について「映画やドラマの撮影に入っていても、合間にモデルのお仕事があると、休みでなくても、何だかちょっとリフレッシュできてしまう。ある意味、自然体でいられる場でもあるのかなって思っています」と堀田さんは話す。

 モデルをやることで、「同年代の方に知っていただける機会が増えたこと」を喜ぶ堀田さんは、「モデルから私のことを知っていただいた皆さんには、演技も見ていただきたいですし、女優から入ってくださった方には『こういう面もあるんだよ』とモデルとしての私も知っていただきたい。全部がつながっているので、『入(はい)り』はどこでもいいのかなって思っていますし、仕事の軸は役者であるので、最終的には、作品にたどり着いていただけたらうれしいです」とほほ笑んだ。

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 自身のファッションについては、「一時期、黒色の服装ばかりしていた」という堀田さんは、「ある時期、好きなブランドに出会って。ファッションって服の質感や色、その組み合わせによって本当に雰囲気や印象って変わるものなんだなって思うようにもなりました。『sacai(サカイ)』や『kolor(カラー)』というブランドがすごく好きなのですが、服やファッションのことが好きっていうのも、作品をやるとき自分から提案できたり、強みにもなったりするので、やっぱり全部がつながっているんだなとは思います」としみじみと語る。

 また普段から健康や美容のために心がけていることを聞くと、「時間に関係なく、好きなものを好きなときに食べることです」とにっこり。「『夜の8時を過ぎたら食べない』とか決めていらっしゃる方とかいて、それは本当に立派なことだと思うのですが、私はできないんです」と話すと、「だから、ストレスをためることだけはやめようと思っていて……。いつ何時、何があるか自分自身分からないですし、『今、ラーメン食べたい』という、その『今』って心が動いた瞬間を大事にしたいんです。だから、○○が食べたいと思ったら食べればいいと思うし、その次の日は、昨日食べた分、体を動かしてみようとか、それでいいと思うので、普段の生活で『我慢をしない』というのも大事にしていることかもしれません」と明かした。

 そんな堀田さんは、3月24日深夜0時55分からフジテレビ(関東ローカル)で放送される、サロガシー(代理母出産)やLGBTQを描くドラマ「サロガシー」に主演。ゲイの兄のために代理母として出産することを決意する主人公・江島環を演じ、役を通じて「妊娠」や「出産」「母になること」を経験した。

 堀田さんにとって「私が今までやってきた作品とはまた違った大きな挑戦」という位置づけでありながら、「もしかすると『代理母出産』と聞いて『何か難しい話なのかな』と思われる方がいらっしゃるのかもしれないのですが、そんなことはありませんし、一つの家族の形や、主人公の女の子の成長を描く物語です。まずは皆さんに興味を持っていただいて、『サロガシー』という言葉の本当の意味を知っていただく作品ですので、まずはたくさんの方に見ていただけたらうれしいです」とアピールした。

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