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女優の新垣結衣さんがNHKの大河ドラマに初出演することが4月15日、明らかになった。2022年に放送予定の「鎌倉殿の13人」で、小栗旬さん演じる北条義時の初恋の人・八重を演じる。三谷幸喜さんが脚本を手がける作品で、新垣さんが三谷さん脚本の作品に出演するのは初めて。新垣さんは「三谷さんが『新しい大河を作りたい』と会見でおっしゃっていて、どんなことになるのかますます予想もできません。それも全て楽しみながら真摯に向き合っていけたらと思います」とコメントしている。
演じる八重について「つらい宿命を抱えながらも心に宿した愛を生涯失うことがなかった、ある意味では秘めた強さを持った女性なのではないかと想像します」とし、「諸説ある中、断片的ではありますが八重の人生を知ったとき、かすかに胸が震えるような気がしました。今作での八重がどのように色付けされるのか楽しみにしています」とコメントしている。
「鎌倉殿の13人」は、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男、鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのかを描く。三谷さんがNHK大河ドラマの脚本を手がけるのは2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目。