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有村架純:25歳から始めた茶道で「気持ちをリセット」 芝居との共通点も

 女優の有村架純さんが4月28日、オンラインで行われた伊藤園の「お~いお茶」のイベントに出席した。25歳から茶道を習っているという有村さんは「(茶道をしていると)何も考えない時間というのが必然的にできるんですよね。お茶をたてるということだけを考えて、自分の中の気持ちをリセットするとか、そういうことにとても役立っています」とうれしそうに話していた。

 茶道から得たものを聞かれると、「所作は頭で覚えようとすると全く覚えられない。体が勝手に覚えるものというか、体の中から勝手に出てくるもの。それはお芝居も同様で、頭で考えてるだけだと頭でっかちになって何も表現できなくなる。それが芝居とつながるところがあるのかな」と共通点を語っていた。

 また、今年上半期について、昨年から年をまたいで撮影した作品があったことを明かし、「そこの現場で改めて学んだことがあったので、それに気付けて本当に良かった。そこからまた少し、自分の中で作品やお芝居に対して変化があるのかなって節々で感じる部分があった」と振り返った有村さん。出演中の連続ドラマ「コントが始まる」(日本テレビ系、土曜午後10時)での“泥酔シーン”について触れられると、「すみません、ほんとに……」と恥ずかしそうに笑っていた。

 この日のイベントでは、5月17日から放送される新CM「とどけ!お茶のチカラ」編もお披露目された。有村さんが広い茶畑で思わず「お~いお茶」と叫んでしまうという内容で、「お~い」の部分が史上最長の4.32秒だったと聞かされ、「へぇ~! すごい! さっきCM見させていただいたんですけど、『長いなぁ!』って思わず言っちゃったんですよ」と笑顔を見せていた。

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