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女優の石田ゆり子さんが2016年に始めたインスタグラムの投稿をまとめた書籍「ハニオ日記」(扶桑社)が、5月31日に発売されることが1日、明らかになった。石田さんと愛猫、愛犬との5年間の日々の記録で、全3巻。特製ボックス入り3巻セットも発売される予定で、詳細は後日、発表される。
ハニオは石田さんの愛猫の中の一匹、茶トラのオス猫の名前。「ハニオ日記」は、ハニオの視点から世の中をシュールに見つめた投稿で、石田さんの世界観を代弁し、「#ハニオ日記」として石田さんのインスタグラムで“連載”されている。
石田さんは「この本の印税をすべて、保護犬、保護猫たちのために使うことを決めています。このことが、私がこの本を作る一番の動機でした。私と彼らの日々が、保護犬、保護猫たちを少しでも支えるのであればこんなに幸せなことはありません」とコメントしている。
「ハニオ日記 l 2016-2017」が464ページ、1980円。「ハニオ日記 ll 2018-2019」が416ページ、1980円。「ハニオ日記 lll 2019-2021」が328ページ、1870円。
◇石田ゆりこさんのコメント全文
5年間の日々の記録をまとめたらびっくりするほどの量になり自分でも驚いています。
この本のテーマは「時間」。
悲しいことも嬉(うれ)しいことも全てを飲み込んで続いていく目に見えない「時間」を捕まえたくてわたしはいつも文章を書いています。
(でも時間は絶対に捕まえられない!)
この本は小さな小さな日々の記録の積み重ねによって形になりました。
私を取り巻く全ての人と愛おしい「毛だらけの彼ら」たちに心からの感謝と愛をこめて。
そしてこの本の印税を全て、保護犬、保護猫たちのために使うことを決めています。
このことが、私がこの本を作る一番の動機でした。
私と彼らの日々が、保護犬、保護猫たちを少しでも支えるのであればこんなに幸せなことはありません。
あなたの本棚に末長く置いていただけますように。
2021年 5月1日 石田ゆり子