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伊藤沙莉:9歳で女優デビュー コンプレックス、生い立ちを語る初フォトエッセー発売へ

 女優の伊藤沙莉(さいり)さんの初めてのフォトエッセー「【さり】ではなく【さいり】です。」(KADOKAWA、6月10日発売)の表紙ビジュアルがこのほど、公開された。9歳で女優デビューをした伊藤さんが、コンプレックス、生い立ちなど、“これまで誰にも見せたことがない自分”を1年をかけて書き下ろしたエッセーで、表紙には伊藤さんが風に髪をなびかせたショットが採用された。

 伊藤さんは表紙の撮影場所を「大好きな姉としょっちゅう一緒に訪れては、語り合っていた千葉の海岸でのカット」と紹介。「快晴の日で、急に強い風が吹き続け“badに思って”いたら、シューティング(撮影)の瞬間だけ、釣り人がいなくなってまさかの貸し切りになって逆に恵まれた形になりました。奇跡!!」とコメントしている。

 エッセーは「我が母」「兄」「姉」「私を作った伊藤家の食卓」「うちの伯母の話」「声」「仲間はずれ」などをテーマに家族、地元の親友、これから始まるという“女優第2章”についてもつづられている。子役時代からの全出演作や、伊藤さんによる作品解説もある。写真はすべて撮り下ろしで、オールカラーで掲載される。A5判、224ページ。1980円。

 電子書籍版も発売日と同日に配信される予定。Amazonで予約すると、エッセーの一部を伊藤さんが朗読したボイスデータが付く。またセブンネットで予約すると、コメント入りブロマイドが1枚付く。

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