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剛力彩芽:「コミュニケーションをとることの大切さが伝われば」 不仲な夫婦の娘役で映画出演

 女優の剛力彩芽さんが5月10日、東京都内で行われた映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」(香月秀之監督、21日公開)の完成披露報告会に登場した。劇中で、熟年離婚寸前の夫婦の娘・亜矢役を演じる剛力さんは、「『この両親、ずっと文句を言い合っているけど結局(お互いに)好きなんだろうな』というのが伝わればいいなと思いました」と振り返り、「改めて、コミュニケーションをとることの大切さ、お互いに話し合うことの大切さが伝わればいいなと思います」と語った。

 剛力さんが演じる亜矢は、橋爪功さん演じる大原真一と高畑淳子さん演じる千賀子の娘。剛力さんは2人の娘役に「とても、とても幸せでした」と喜びを表現。また、「本当に自然に娘になれる空気、普通にしていていいんだなという空気だったので、いい意味で役作りしすぎず、娘として存在できたなと……。ずっと2人の娘でいたいです」と笑顔で思いを明かしていた。

 完成披露報告会には男性ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)の水野勝さん、松下由樹さん、 高畑さん、香月監督も出席した。

 映画は「人生百年時代」を迎える中で注目されている「終活」がテーマ。結婚生活40年以上で熟年離婚寸前の大原真一(橋爪さん)と千賀子(高畑さん)の娘の亜矢(剛力さん)は、自分が営むキッチンカーの客で葬儀社に転職したばかりの菅野(水野さん)と出会い「終活フェア」に誘われる。亜矢に勧められ、千賀子は終活に前向きになるが、真一は終活に否定的で、あるサービスを提案しに大原家を訪れた菅野を追い払う。菅野は大原家と関わることで自身の家族へのトラウマがよみがえり、さらに真一と千賀子に新しい危機が発生する……というストーリー。

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