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志田未来:子役時代からの意識の変化、プロの心構えも 看護学生とのトークで明かす

 女優の志田未来さんが5月9日、東京都内で行われた「2021年 看護の日トークイベント~だから、私は、看護を選ぶ。~」にスペシャルゲストとして出席。5年ぶりのショートヘア姿で登場した志田さんは、認定看護師や看護学生らとトークを行い、医療ドラマでの苦労や“プロフェッショナルとしての心構え”などを明かした。

 トークの流れから、“プロフェッショナル”について話が及ぶと、志田さんは女優を目指したきっかけについて、「6歳の頃にこの仕事を始めて、女優になりたいという大きな夢はなかったです。最初は母の勧めでしたが、続けていくうちに魅力的な部分に気づき、達成感を感じていく中で、女優を真剣に頑張りたいと思うようになりました」と子役時代から意識の変化があったことを明かした。

 また、看護師役や医療ドラマに出演する際に大変だったことや意識したことを聞かれると、「専門用語がめちゃくちゃ難しいです(笑い)。それらを使い慣れているかのように話さなければならないのがすごく大変でしたね」と告白。心がけていたことについては「演じる時は、患者さんに話す時の寄り添った話し方と、医療チーム内でのそれらしく見えるような話し方を意識して、変えるようにはしていました」と明かした。

 さらに、プロとしての心構えを聞かれると、「初心を忘れないということは大切にしています。あと、役をいただいたからには、自分が思っている以上の力で返す。もう一度呼んでいただけるように頑張るっていうのは意識していますね」と話した志田さん。

 イベントでは、認定看護師の仕事ぶりも映像で流され、志田さんは「自分が想像していた以上にチェックしなければならない項目が多いことに驚きました。なかなか心が休まらなくて精神的にも大変なお仕事なのかなと思いました」とコメント。また、「患者さんが過ごしてきたこれまでの人生のこともしっかり考える」という認定看護師の言葉には「看護師の仕事は、“人と人をつなぐ本当にすてきなお仕事”だなと、今回お話を聞いていて思いました」と語っていた。

 この日のイベントは今年の看護週間(同日~15日)の初日に合わせて開催され、志田さんは、「看護の日・看護週間」PRラッピングバスの出発式のテープカットセレモニーにも参加した。バスは神奈川、千葉、東京を走行する予定。

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