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女優の綾瀬はるかさんが5月13日、オンラインで行われた日本コカ・コーラのイベントに出席し、コンビニやスーパーなどに設置されている、ペットボトルのリサイクル用回収機「リバースベンディングマシーン」を初めて体験した。キャップとラベルを外して空になったペットボトルをセットすると、ペットボトルが自動で圧縮される。体験を終えた綾瀬さんは「簡単ですし、機械で(圧縮を)やるのも楽しかったです」と笑顔を見せていた。
圧縮されたペットボトルは、リサイクル工場に運ばれ、フレーク状になって新たなペットボトルになるという。
綾瀬さんは、国内でのペットボトルのリサイクルについて「どこに行ってもリサイクルの仕分けがしてある印象があって、当たり前のようになっている」とコメント。また自身も「(ペットボトルは)いつも中を洗ってキャップを外して、ラベルをはがしています」と適切な捨て方を心がけているという。
また「消費者がきちんと環境に優しいものを選んで、リサイクルして、循環していけたら」といい、「一人一人の協力によって、地球に優しく環境に優しく、この小さな積み重ねが大切なんだなと改めて感じました」と話した。
日本コカ・コーラシステムは使用済みペットボトルを回収し、新たにペットボトルとして再生する「ボトルtoボトル」を2018年から推進。2020年の清涼飲料事業におけるリサイクルPET樹脂使用率は28%で、2030年にリサイクルPET樹脂90%、植物由来PET樹脂10%の100%サステナブル素材に切り替えることなどを目指している。この日のイベントで綾瀬さんは「サステナブル」や「リサイクル」にまつわるトークセッションに参加した。