有村架純：「走り切ったぞと思ったときだけ」“究極の出会い”明かす　佐藤健からツッコミも

　女優の有村架純さんが5月17日、東京都内で行われた映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」（大友啓史監督、6月4日公開）のイベントに主演の佐藤健さんらと登場。有村さんは、演じた雪代巴と佐藤さん演じる緋村剣心の“究極の出会い”にちなみ、自身にとっての究極の出会いを聞かれると「私はおすし」と即答。思わず吹き出した佐藤さんからツッコミを受ける一幕があった。

　有村さんは「おすしが世界で一番大好きで。作品を、自分が走り切ったぞ、と思ったときにだけ食べられるんです」と説明。佐藤さんから「日々食べられるよ？」とツッコまれると、笑いながら「私の中では、やり切ったあと、世界で一番好きなものを食べる、という……」と明かして、場を和ませていた。

　一方、佐藤さんは“究極の出会い”を聞かれると「それはもちろん、この『るろうに剣心』ファミリーとの出会いでしょう」と笑みを浮かべ、「『るろうに剣心』と出会ったから今の自分がいるのは間違いないので。この作品との出会い、この作品を作り上げてくださった皆様との出会いは非常に大きいですね」としみじみ語った。

　映画「るろうに剣心」シリーズは、和月伸宏さんの人気マンガを佐藤さん主演で実写化。過去に公開された3作品に続き、最終章の「The Final」「The Beginning」が2部作として連続公開。剣心の“十字傷の謎”に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり志々雄真実を操っていた“シリーズ最恐の敵”雪代縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の二つの時代を通して描く。「The Final」は現在公開中。

　この日のイベントは「10thアニバーサリーイベント」と題して無観客、生配信の形で行われ、江口洋介さん、大友監督も出席した。