新木優子：中川大志とラブコメ連ドラ「早く挑戦したい！」　“間が悪い”殺し屋のターゲットに

　女優の新木優子さんが、7月にスタートする中川大志さん主演の連続ドラマ「ボクの殺意が恋をした」（日本テレビ系、午後10時半）に出演する。殺し屋とターゲットという恋に落ちてはいけない2人がまさかの恋に……というストーリーで、中川さんが“間が悪い”殺し屋、新木さんがターゲットを演じる。新木さんは「“殺意”と“恋”という交わることない二つの要素が交わり、その中でキャラクターが生き生きとしてる世界観に早く挑戦したい！ という気持ちでいっぱいです」とコメントしている。

　ドラマは、連続ドラマ「グッド・ドクター」、映画「翔んで埼玉」などの脚本家の徳永友一さんが手がけるオリジナル作品。中川さんが演じる男虎柊（おのとら・しゅう）は、“伝説の殺し屋”である育ての親を殺され、仇（かたき）を討つために殺し屋になった殺し屋初心者。新木さんが演じる暗殺のターゲット・鳴宮美月（なるみや・みつき）に近づくが、間の悪さが災いして、殺そうとしても、どうしても殺せない。それどころか、危険が迫るターゲットを守ってしまう……というストーリー。

　美月は、極度の人嫌いが原因で、一切表に顔を出さない完全にベールに包まれた大人気マンガ家。しかし、マンガ大賞受賞を機に、メディアの前にも顔を現すようになり、その美貌も相まって、世間から大きな注目を浴びることになる。実は“大きな秘密”を抱えているというキャラクター。

　新木さんは、美月について「クールビューティー、ドライ、人嫌いで、色で例えると寒色。スキが見えないそんな性格だけど気になる人を目の前にすると動揺してしまう、人間らしいキャラクターにすごく引き込まれました」といい、「ピュアな主人公が、ターゲットなのに思わず心ひかれてしまう魅力が出せるよう台本と向き合い楽しみながら演じたいです」と意気込んでいる。

　また、中川さんについて「間の悪い主人公とは正反対の、空気を読みながら場をなごませられるしっかりとしたイメージがある」といい、「そんな中川さんが演じる主人公がどんなキャラクターになるのかとても楽しみです！」と話している。