著書「パリのおうち時間」を発売した中村江里子さん
中村江里子さんの著書「パリのおうち時間」(扶桑社)がこのほど、発売された。パリでの結婚生活20年を迎え、夫と今年17歳になる長女、14歳になる長男、11歳になる次女、動物たちと暮らす中村さんが、コロナ禍のパリでの過ごし方をつづっている。
同書は、2014年から刊行している「セゾン・ド・エリコ」(同)VOL.1~13の人気連載を抜粋し、大幅に加筆修正、書き下ろしを加えた一冊。昨年からロックダウンが繰り返されるフランスで、中村さんが大切にしていること、毎日を心地よく過ごすための工夫がつづられており、自称&他称「昭和の母」という中村さんのたくましく温かい知恵が詰まっている。
「パリのおうち時間」は、四六判、価格は1760円。同社によると、5月6日に予約販売を開始すると、予想を上回る注文があり発売前に重版が決まり、17日の発売直後にもさらなる重版が決定したという。