松竹芸能：グループ合同の女性オーディション開催　グランプリは蜷川実花が写真撮影、映画にメインキャストで出演も

　芸能事務所「松竹芸能」など、松竹グループが合同で行う女性オーディション「松竹 JAPAN GP　GIRLS CONTEST」が開催されることがこのほど、発表された。エントリーはLINE公式アカウントで7月11日まで受け付けている。

　「松竹 JAPAN GP　GIRLS CONTEST」は、次世代のエンターテインメント業界を彩る女性を発掘する大型オーディション。演劇・映画を中心とした総合エンターテインメント企業・松竹と、そのグループ企業でお笑い芸人やタレントが所属する松竹芸能、俳優が所属する松竹エンタテインメントが合同で実施する。

　募集するのは、13～24歳（2022年4月1日時点）の女性で、特定のプロダクションに所属していない人に限る。募集ジャンルは女優、モデル、タレント、声優。グランプリまたは特別賞受賞者には、写真家で映画監督の蜷川実花さんによる写真撮影、メインキャストとしての松竹映画への出演権、2023年版「松竹カレンダー」出演権、松竹芸能または松竹エンタテインメント所属契約権などが与えられる。

　また、松竹エンタテインメント所属の女優・森口瑤子さんからのコメントも発表された。森口さんは「小さな頃から女優になるのが夢でした。17歳でミス松竹に選ばれるまで、たくさんのオーディションに挑戦しましたが、不思議と女優以外の道は1度も考えませんでした。『ゆめは叶（かな）う』。 この言葉を私はずっと信じています」と自身を振り返りつつ、「皆さんと撮影現場でお目にかかれる日を楽しみにしていますね」と語りかけている。