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女性ファッション誌「CanCam(キャンキャン)」(小学館)の専属モデルを務めるトラウデン直美さん(22)が7月20日発売の同誌9月号で、同誌専属モデルとして歴代最長となる8年6カ月目を迎えた。これまでの最長記録だった山田優さんの8年5カ月を更新した。トラウデンさんは「ここまできたら誰にも抜かれないほどの最長記録を目指します」とコメントしている。
2012年、10代のミスコンテスト「ミス・ティーン・ジャパン」でグランプリを受賞し、史上最年少の13歳で同誌専属モデルとなり、デビューを飾った号では、「超大型ルーキー登場!」と特集された。トラウデンさんは「13歳の頃、モデルとして右も左も分からない、名実ともに“子供”だった私の今があるのは、CanCamがあったから。感謝感謝です!」と話している。
最近は、 慶應義塾大学法学部在学中の知性派モデルとして、報道や情報番組のコメンテーターとしても活躍。同誌でも昨年から、各界の専門家との対談を通して、世界をより良く変える、新しい生き方を考えるというSDGs(持続可能な開発目標)の連載もスタートした。
今年1月には環境省のサスティナビリティ広報大使に就任。女性の社会進出やジェンダー問題にも関心があり、2月には厚生労働省の「コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム」メンバーにも選ばれ、活動の幅を広げており、積極的に社会問題にコミットする姿は、日本には少なかった新しいモデル像を作り上げている。