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橋本愛:ドット×ドットが可愛い上級者コーデ 初審査員に苦悩「みんなに賞を取ってほしい」

 女優の橋本愛さんが8月3日、東京都内で行われた「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」ファイナリスト選考発表イベントに審査員として出席した。丸襟がアクセントになったドット柄のトップスに、大きさの異なるドット柄のロングスカートを合わせたガーリーな上級者コーデ。赤系のソックスと黒いシューズでマニッシュに着こなしながら、パール風のイヤリングで大人っぽさもプラスしていた。

 「Hulu U35クリエイターズ・チャレンジ」は、35歳以下を対象とした新世代の映像クリエーターを発掘し、育成するプロジェクト。橋本さんは、審査を通過した10人の候補者のプレゼンを受け、ファイナリスト5人を選出して発表した。今回、初めて審査員を務めた橋本さんは「同世代の方たちが熱意を持って挑戦している姿がそれだけでかっこよかったですし、みんな賞を取ってほしいという気持ちが強くあったので、この中から5作品を選ぶというのが、とてもつらかった」と率直な思いを明かしていた。

 また、プレゼン後には「芸術文化に関わる身として、その文化が守られていかなければいけないという気持ちがすごくあって。今は短い時間の中で自分を表現することが主流になっていると思っていて、2時間かけて映画を撮ることに興味がある人っているのかなと不安な気持ちもあったのですが、たくさんの方が応募されていて、お会いした10人の方の作品への熱量や気持ちも伝わってきました。今後も諦めずに続けていってほしいです」と語っていた。

 同プロジェクトのファイナリストは、制作費1000万円とプロの映画制作チームのサポートを受け、自身がプレゼンした短編企画を監督として制作できる。完成した5作品は、ファイナリストたちの制作過程に密着したドキュメンタリー番組とともに来年春にHuluで配信。さらに、グランプリ作品に選ばれた制作者には、賞金100万円とHuluオリジナル新作の監督権が贈られる。

 イベントには、審査委員長の沖田修一監督、劇作家で小説家の本谷有希子さん、お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうさんが出席。橋本さんと同様、本谷さん、じろうさんも今回初めて審査員を務めた。

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