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大友花恋:涙でセブンティーン卒業 歴代最長8年間は「苦しかった日々も全部まとめて宝物」

 女優の大友花恋さんが8月18日、オンラインで開催されたファッション雑誌「Seventeenセブンティーン)」(集英社)の読者向けイベント「第24回 Seventeen 夏の学園祭2021」内で行われた“卒業式”に出席した。歴代最長となる約8年にわたって務めた同誌の専属モデルをこの日で卒業する大友さんは「今日を迎えて、8年間を振り返って、苦しかった日々も全部まとめて宝物だと思いました」と涙を見せた。

 1999年10月9日生まれ、群馬県出身。中学2年だった2013年に「ミスセブンティーン2013」に選ばれ、同誌専属モデルとなった。「お仕事を始めたばかりで、都会のこともファッションのことも何も分からなかった私にとって、セブンティーンはあまりにもまぶしい場所でした」と明かした大友さん。

 「周りのセブンティーンモデルと自分を比べて落ち込んだり、うらやましくなったりしたこともありました。自分はセブンティーンモデルにふさわしくないと怖くなり、鏡を見られない時期もありました」と告白。「本当は楽しいだけではなかった。いつも自分と戦っていた8年間でした」と声を震わせつつ、「苦しかった日々も全部まとめて宝物」「次のステージでは、皆さんからもらった愛を感謝に変えてお返ししていこうと思います。8年間ぜいたくすぎる日々をありがとうございました」と感謝した。

 “卒業式”ではほかにも、同誌の読者から大友さんに寄せられたメッセージをムービーにして会場で上映。大友さんは「私は今までの学園祭で卒業してきた先輩方みたいにセブティーンを圧倒的に引っ張っていける存在ではなくて、でもこんなにたくさんの人が味方でいてくれたんだなと改めて感じて、本当にすてきな8年間だったなと思いました」と涙ぐみながらも笑顔を見せていた。

 また、サプライズとして、同誌専属モデル全員からの寄せ書きが贈られ、大友さんの母からの手紙を、モデルの久間田琳加(くまだ・りんか)さんが代読した。久間田さんからもメッセージと、大友さんが「一番好きなお花」だというひまわりの花束が贈られた。

 「Seventeen夏の学園祭」は、毎夏恒例の同誌の読者招待イベントで、今年で24回目。2年ぶりの開催となった今年は、初めてオンラインで行われ、1日に発売された同誌9月号で最後の表紙を飾った大友さんがメインMCも務めた。

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