滝沢カレン：モネの絵画から物語を執筆　編集を手がけた16ページの企画が「Oggi」10月号に

　女性ファッション誌「Oggi（オッジ）」（小学館）の専属モデルでタレントの滝沢カレンさんが編集した新企画「編集長・滝沢カレン」が、8月27日に発売された同誌10月号に掲載された。企画は16ページ。名画からインスピレーションを受けて独自の物語を執筆するなど、滝沢さんが企画、構成、取材、執筆を担当した。

　企画のテーマの一つが「絵画」で、絵画の知識は“ほぼ素人”だという滝沢さんが、クロード・モネの「散歩、日傘をさす女性」など世界の名画6点から物語を執筆。「散歩、日傘をさす女性」からは「いつだって方向音痴」と題した母と子の物語をつづった。同誌編集部は「世界の名だたる名画が次々と奇想天外なカレンワールドに変わっていきます」と説明している。

　滝沢さんは絵画をテーマの一つに選んだことについて「名前は知っていたり、好きな気持ちはあるのに、実は知らない……私にとってアートはまさにそんな世界でした。人は、知らないことをそのままにしても生きていけます。でも、この歳（とし）になって知ることって楽しい。それを伝えたかったんです」と説明している。

　「編集長・滝沢カレン」にはほかに、滝沢さんが撮影した空の写真で作った物語や、海苔（のり）でいろいろな具材を巻いた企画、クロワッサンの食べ比べ企画もある。