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バラエティー番組「日曜日の初耳学」に出演する中村倫也さん=MBS提供
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バラエティー番組「日曜日の初耳学」に出演する中村倫也さん=MBS提供

中村倫也:「全部敵だと思ってた」自身の“暗黒期”を告白 ブレークへ導いた名優たちとの秘話も「初耳学」で語る

 俳優の中村倫也さんが、8月29日午後10時から放送されるバラエティー番組「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)に出演する。中村さんは、対談企画「インタビュアー林修」に登場。これまでの役者人生を振り返り、自身の“暗黒期”やターニングポイントについて語る。予告動画には、中村さんが自身の過去について「オーディションも落ちますし……」「全部敵だと思ってましたね」と語る様子が映し出される。

 2018年上半期のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」に出演し、大ブレークした中村さん。昨年は、ドラマ「この恋あたためますか」(TBS系)で女性たちから大きな支持を得るなど、ラブストーリーからコメディーやサスペンスまで、さまざまな役を演じる実力派俳優として人気を集めている。

 中村さんは2005年、18歳の時に「7人の弔」で映画デビュー。さらに同年「H2~君といた日々」(同局系)でドラマデビューするなど、順調に役者人生を歩み出したかのように見えた。しかし、デビュー2年目にして待ち受けていたのは、自ら“暗黒期”と呼ぶ不遇の時代の始まりだったという。当時の自分を「生意気で、世界の中心が自分だった」と語る中村さん。オーディションにも受からず、世の中を斜めに見て、人を信用することもできずにどんどん排他的になっていったという。

 そんな負のスパイラルから抜け出した背景には、中村さんが“大恩人”と語る俳優・ムロツヨシさんの存在があったと告白。生まれ変わるきっかけをくれたというムロさんとのエピソードを明かす。

 また、役者としての転機になった作品として、27歳の時に主演した舞台「ヒストリーボーイズ」を挙げた中村さん。並々ならぬ覚悟で取り組んだと話す中村さんは、作品の演出家から言われ、今なお役者をやる上での指針になっているという大切な言葉を明かす。さらに、暗黒期を抜け出した中村さんの人生に大きな影響を与え、現在のブレークへと導いた尊敬する5人の名優・堤真一さん、古田新太さん、阿部サダヲさん、八嶋智人さん、ムロツヨシさんとの秘話も語る。

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