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ラジオ番組「防災の日 特別番組~考えよう、服の備え~」の公開収録に参加した紗栄子さん
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ラジオ番組「防災の日 特別番組~考えよう、服の備え~」の公開収録に参加した紗栄子さん

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紗栄子:災害への備え呼びかけ 洋服・下着は後回しになりがち「自分で準備するのがいちばん」

 女優の紗栄子さんが8月31日、東京都内で行われたTOKYO FMとユニクロが制作するラジオ番組「防災の日 特別番組~考えよう、服の備え~」の公開収録に参加し、「日本は災害大国と呼ばれるくらいたくさんの天災に見舞われる。防災グッズを常備しておくことが自分、そして大切な人を守ることにつながる」と災害への備えを呼びかけた。

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 同番組は9月1日の防災の日にあわせ、防災意識向上を目的として制作。最新の防災情報を届ける。紗栄子さんは2019年10月に一般社団法人Think The DAYを設立したほか、先日、自身のインスタグラムで防災士資格を取得したことを公表するなど災害支援活動を行っていることから、今回ゲストとして招かれた。

 紗栄子さんはこれまでの支援活動を通して感じたことについて、「優先的に食料、飲料が物資として届く中で衣服は後回しになる」とし、「女性は下着や生理用品が必要になりますが、人にお願いしづらい。避難所は共同生活になる。洗濯機もないし、洗ったものを干せる場所もない。洗い物が性犯罪につながる場合もある。個人で準備するのがいちばん。その必要性を改めてみなさんに感じてほしい」と女性用下着の備蓄にも気を配ってほしいと訴えた。

 最後に「ある調査によると防災グッズの常備は3割に満たない。こうして可視化されると、あまりにも低い数字にビックリ」といい、「私自身もチェックリストを確認して、季節や、子供たちも大きくなりますので(そのタイミングで)サイズの見直しをやっていきながら、みんなにも声をかけたい」と語った。

 この日の模様は9月1日午後8時半から放送。収録には防災システム研究所の山村武彦所長、ユニクロを展開するファーストリテイリングコーポレート広報部のシェルバ英子さんも参加した。

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