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森星:食事を残すなという父の教えに感謝 グルメイベントのアンバサダーに就任し「旅に出かけたように食事を」

 モデルの森星さんが9月13日、東京都内で行われた、フランス料理のイベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2021」の記者発表会に出席した。幼い頃、白米を残した際に父親から「星! 食べなさい!!」と怒られたことを振り返り、「食材の背景を知ると、食べていて感謝の気持ちが生まれたり、おいしく感じられたりする。お父さんが怒っていたのは、こういうことだったんだ」と教えに感謝した。

 同イベントは全国のフレンチレストランと生産農家を応援しながら、フランス料理を気軽に楽しんでもらうことを目的としたグルメイベント。今年で11回目の開催となる。

 森さんは、同イベントのアンバサダーに任命され、「ここ数年、食に対する意識が変化した。作り手との距離が縮んだ数年間だったので、アンバサダーに就任して光栄。メルシーボク!」と喜んだ。

 イベント期間中は、森さんと徳島亨シェフがコラボしたコース料理が、レストラン「THE UPPER」(東京都千代田区)で提供される。同コースは森さんが魅了されたという石川・能登の食材を取り入れたもので、森さんは料理を彩る器もプロデュースした。

 森さんは「能登には多様な命が生まれる風景がある。すごくいいストーリー。(このコース料理を)食べる方を能登の旅に招きたい。食べ終わった人が『あれ、いま能登にいたよね?』と感じられるストーリーに仕上げました」と胸を張った。

 また、コロナ禍での開催にあたり、「イベントではテークアウトメニューもあるので、ニーズに合わせて食事を楽しんでいただければ。価値観が変化した中で、旅に出かけたように食事を楽しむのは今のご時世、大切なこと」と考えを語った。

 「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」の開催は10月8~31日。全国の約550の参加店舗でランチ・ディナーともに2500円、5000円、8000円(税・サービス料込み)のコースが提供される。一般予約の受け付けは9月14日から。

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