篠原ともえ：自分らしく働く女性をたたえるアワードで特別賞　自作のドレス姿で授賞式に　「ドレスを作るぐらいうれしい」

　タレントでファッションデザイナーの篠原ともえさんが9月30日、自分らしく働く女性を表彰する「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2021」の「ReFa特別賞」を受賞し、東京都内で行われた授賞式に出席した。白と黒を基調とした個性的なドレス姿で登場し、受賞の感想を聞かれると「本当に光栄」と感激した様子で、「今日は、私が自分で描いたイラストを生地にしてドレスを製作してきたんですけど……本当にドレスを作るぐらいうれしい気持ちでいっぱい」と笑顔で喜びを語った。 　 　昨年アートディレクターの夫と一緒にデザイン会社を立ち上げたという篠原さんは「慣れないことや新しいことに挑戦して、日々奮闘をしているんですけど、そういった迷いの中でこういうすてきな賞をいただけるということは『コツコツ続けてきたことを見てくださる方がいたんだ、ReFa様、Forbes様は、私が届けていることをキャッチしてくださったんだ』と思って……『自分の人生が間違いじゃないよ』と、勇気がもらえ、力をいただきました」と感慨深い表情。

　最後に、「これからもクリエーションを通じて、社会とつながりながら、自分の人生をデザインしていく、そんな学びを続けていければと思っています」と意欲的に語った。

　「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2021」は経済誌「Forbes」の日本版「Forbes JAPAN」が主催。女性リーダー、プロフェッショナルを輩出している企業と、自ら道を切り拓き自分らしく働く女性をたたえる日本最大級の女性アワードで、2016年に発足し、今回が5回目の開催となる。今回のスローガンは「『変われない日本』を、企業から変えてみせる」で、310社のエントリーから選出した企業や女性を表彰した。