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007:ボンド役のダニエル・クレイグ 公開延期を乗り越え最新作が公開「この日を迎えられてホッとしている」

 俳優のダニエル・クレイグさんが、ロンドンの「ロイヤル・アルバート・ホール」で9月28日(現地時間)に開催された主演映画「007」シリーズ最新作のワールドプレミアに出席した。同作は、度重なる公開延期の末、イギリスで30日、日本で10月1日に公開。主人公のジェームズ・ボンド役を今回で“卒業”するクレイグさんは「幅が30フィート(約9.1メートル)のビッグスクリーンで見てもらいたいね。この日を迎えられたことに本当にホッとしているよ」とコメントした。

 また「日本に行けないのが残念だ。日本はこの地球上で僕が最も好きなところの一つなんだ」といい、日本語で「ありがとうございます!」とコメント。「また近いうちに会えることを祈っているよ」と呼びかけた。

 ワールドプレミアの会場前には約80メートルのレッドカーペットが敷かれ、マーチングバンドが歴代の同シリーズのテーマソングを演奏。また、同シリーズに欠かせないアストンマーチンのDB5やV8などの車、トライアンフなどのバイクなどが展示された。

 最新作は「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」(キャリー・ジョージ・フクナガ監督)。「007」シリーズの25作目にあたり、前作「007 スペクター」から6年ぶりの最新作。

 ジェームズ・ボンド(クレイグさん)は00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友が助けを求めてきたことで、平穏な生活は突如終わってしまう。任務は想像を遥かに超えた危険なものとなり、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる……というストーリー。

 この日はボンドの“最凶の敵”を演じたラミ・マレックさん、ボンドの恋人役を演じたレア・セドゥさん、ボンドの相棒となるキューバの工作員を演じたアナ・デ・アルマスさん、主題歌を歌うビリー・アイリッシュさん、フクナガ監督も出席。ゲストとして、イギリスのウィリアム王子、キャサリン妃、チャールズ皇太子、カミラ夫人も出席した。

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