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菊間千乃:元フジテレビアナウンサー 26歳のころ5階から転落、治療は壮絶に 弁護士目指すきっかけにも 「徹子の部屋」に出演

 元フジテレビのアナウンサーで弁護士の菊間千乃(きくま・ゆきの)さんが、10月5日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)に出演する。菊間さんは、フジテレビ入社4年目の26歳の時、番組のリポート中にビルの5階から転落。この事故の経験が弁護士になりたいという思いを強めたという。当時、看病してくれた母と同年代になった現在の気持ちも語る。

 菊間さんは、1995年にアナウンサーとしてフジテレビに入社。幼い頃から有言実行タイプで、小学校の卒業文集に「フジテレビのアナウンサーになるのが夢」とつづり、その夢をかなえた。アナウンサーになりたかった理由は、女子バレーボールの名門・八王子実践高校の試合後、監督だった厳格な父を冗舌にしたインタビュアーの姿が強く印象に残り、心を動かされたことがきっかけだったという。

 転落事故は、医師から、死んでもおかしくない、後遺症がなかったのは奇跡といわれる事故で、入院治療は涙が絶えない壮絶な経験だったという。その際に弁護士を目指した理由、朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に火曜コメンテーターとして出演している今の思いを語る。

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