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櫻坂46土生瑞穂:目指すは「かっこよさと美しさの両立」 理想の女性像を語る 「CLASSY.」レギュラーモデルに就任

 アイドルグループ「櫻坂46」の土生瑞穂(はぶ・みづほ)さんがこのほど、オンラインで開催された大型ファッションフェスタ「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」(TGC) に出演し、イベントの合間に取材に応じた。身長171.6センチの抜群のスタイルを生かし、モデルとしても女性の支持を得る土生さん。「自分は“唯一無二”なので、誰かのまねをするのではなく、自分らしくいいところを高めながら、『土生瑞穂』を作っていきたいと思います。かっこよさと、美しさを両立できる人になりたいです」と自身の目標を語った。

 土生さんは、8月発売の女性ファッション誌「CLASSY.(クラッシィ)」(光文社)10月号から同誌のレギュラーモデルに就任。TGCでさっそうとランウエーを歩く姿も、すっかりおなじみとなった。

 「『CLASSY.』と共に、すてきな大人な女性になれるように成長していきたいです。『土生ちゃんってこんな人なんだ』と伝えることができれば成功だと思います」とレギュラーモデル就任の意気込みを語る。女性誌ではあるが、「男性にも見ていただけるように、メンズライクなファッションを取り入れてみるとか、新しいことにも挑戦してみたいです」と意欲的。「レディースだけじゃなくメンズの洋服も着て、どちらもいけるようなモデルになれたら」と考えている。

 「洋服は、ほどよい筋肉があった方がきれいに見える」という考えから、スタイル維持にはジムでの筋トレも取り入れている。「大事な日の直前にジムに行き、『上半身が良く見える服を着るから、胸周りや背中を鍛えたい』など、撮影の内容に合わせてメニューを組んでいただいています」とモデルとしてのこだわりがある。

 また、8月から始めたインスタグラムもスタイル維持に一役買っているという。「『自分がどういう表情をしているか』とか、リアルな自分の姿が見えるので、『ここを改善したい』『もうちょっと肩に筋肉をつけた方がいいかな』と欲が出てくるんです。自分を客観的に見ることができるのでいい刺激になっています」と明かした。

 モデル活動とアイドル活動を並行して行うことで、自分にとっていい効果も得られているという土生さん。「私は、最初から何かができるタイプではなくて、少しずつ練習して徐々に上がっていけるタイプ。だからラジオや女性誌など、いろんなお仕事をして、そこで自信がついているのだと思います。やってきた過程を信じて、それをグループでの番組などに生かせていると思います」と充実感をにじませ、「自分で言うのもなんですけれど、成長できたなと思っています」と照れ笑いを見せた。

 理想とする女性像を聞くと「周りにはすてきな方がいっぱいいるので、絞れないんですが……」と前置きし、「すてきな方のいいところを全部盗んで、自分のものにしたい。自分は“唯一無二”なので、誰かのまねをするのではなく、自分らしくいいところを高めながら、『土生瑞穂』を作っていきたいと思います」と力強く語った。

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