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佐藤健さん(中央)が出演している映画「護られなかった者たちへ」のワンシーン (C)2021映画『護られなかった者たちへ』製作委員会
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佐藤健さん(中央)が出演している映画「護られなかった者たちへ」のワンシーン (C)2021映画『護られなかった者たちへ』製作委員会

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佐藤健:箸の持ち方が話題 撮影でうどんを10杯平らげる 主演映画の本編映像公開

 俳優の佐藤健さんの主演映画「護(まも)られなかった者たちへ」(瀬々敬久監督、公開中)の本編映像がこのほど、公開された。佐藤さんが演じる利根泰久が、ある家でうどんを食べるシーンで、SNSでは、箸の持ち方まで工夫された佐藤さんの役作りが話題となっている。何度もテークが重ねられ、佐藤さんは約10杯もうどんを平らげたという。

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 映画は、中山七里さんの同名小説(NHK出版)が原作。東日本大震災から10年目の仙台で、被害者を“餓死”させる連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かんだのは、別の事件で服役し出所したばかりの利根。刑事の笘篠(阿部寛さん)は、利根と被害者たちとの接点を見つけ出し、追い詰めていくが、決定的な確証をつかめないでいた。やがて第3の事件が起きてしまい……というストーリー。

 公開された本編映像では、利根が、小学生のカンちゃん(石井心咲さん)に誘われて、遠島けい(倍賞美津子さん)の自宅で食卓を囲む。「友人もいない。職場も津波で流された」とぶっきらぼうに話す利根に、けいは「笑顔でいなさい。そうしたら、人はあなたにもっと優しくしてくれるから」と語りかける。身寄りのない3人が、家族のように肩を寄せ合い生きていく始まりの場面だという。

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