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女優の広瀬すずさんが11月7日午後11時から放送されるドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS・TBS系)に出演する。デビュー10年目を迎える広瀬さんは「“女優”という肩書きに慣れてしまったけど、気持ちの上では“役者”でありたい」と語るなど仕事上の信念や、真摯(しんし)に「役」に向き合う姿を見せる。
また、予告動画には、4年前から続けているというキックボクシングに励む姿や、「初心を忘れず頑張ります」と笑顔で語る姿が映し出されている。
広瀬さんは1998年6月19日生まれ。静岡県出身の23歳。2012年にモデルとしてデビューし、2013年に女優デビューを果たした。主な出演作に、映画「海街diary」、「ちはやふる」シリーズなどがあり、日本アカデミー賞をはじめとする数々の賞を受賞してきた。
昨年10月から1年にわたって取材を受けた広瀬さんは、当初は自身初の長期にわたるドキュメンタリー取材に戸惑い、「設定や台本を与えられないと、意味不明なことを言ってしまいそうで……」と話していたという。
一方で、「台本は一度しか読まないし、書き込みも一切しない」「撮影前には演技プランを固めず、現場での直感を大事にする」「どんな注文にも応えられるように、いくつもの感情を持っていたい」「役を自分に引き寄せるのは、お芝居でウソをつきたくないから」など、23歳とは思えぬ言動に、取材陣は驚かされたという。
広瀬さんは、2022年に公開される映画「流浪の月」(李相日監督)で、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性を演じる。この日の放送では、自身に「役の記憶」を植え付けようと、悩みもがく姿も映し出される。