報ステ・大越健介キャスター：3人の息子の父、子育てを担った妻へ感謝　36年勤めたNHK時代の苦労話も　「徹子の部屋」きょう放送

　今年6月にNHKを定年退職し、10月から報道番組「報道ステーション」（報ステ、テレビ朝日系）のメインキャスターを務める大越健介さんが、11月15日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（同局系、月～金曜午後1時）に出演する。緊張で迎えた「報ステ」初回放送の心境や、仕事でおろそかになりがちだった子育てを担ってくれた妻へ感謝の思いを語る。

　大越さんは新潟県出身。36年間勤めたNHKで、政治部記者やワシントン支局長、ニュースキャスターを務めた。番組では当時の苦労を振り返る。

　幼少期から兄の影響で野球好き。甲子園出場の夢はかなわなかったが、大学でも野球を続けようと、猛勉強の末に東京大学に進学。東京六大学野球ではエースピッチャーとして活躍し、日米大学野球に東大から初選出されるまでになった。3人の息子も全員野球経験者で、長男が甲子園に出場した際には、現地に応援に駆けつけたという。