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イルミネーション2021:2年ぶり東京・表参道、20年目の東京・丸の内 横浜、大阪、京都、札幌…駅前スポット

 今年も街がイルミネーションでライトアップされ、華やかなムードになってきた。外出のついでに楽しめる、駅前から広がるイルミネーションスポットをピックアップした。

 ◇定番スポットが復活 丸の内、横浜はエリア拡大

 定番のイルミネーションスポットとして親しまれながらも、昨年は規模を縮小した東京・表参道の「表参道イルミネーション2021」が、2年ぶりに復活。12月1~26日に点灯する。最寄り駅は、JR原宿駅、東京メトロ明治神宮前(原宿)駅、表参道駅。神宮橋交差点から表参道交差点までの約1キロにわたって、ケヤキの木と植栽帯に光が灯(とも)される。点灯時間は日没~午後10時。植栽帯のみ、2022年1月5日まで点灯。

 東京・丸の内では、今年で20年目の「丸の内イルミネーション 2021」が2月20日まで開催されている。最寄り駅はJR東京駅、有楽町駅、東京メトロ日比谷駅ほかで、有名ブランドの路面店や商業施設などが並ぶ丸の内のメインストリート丸の内仲通り(千代田区)を中心に340本以上の街路樹がシャンパンゴールド色のLEDに彩られている。今年7月にオープンしたJR東京駅日本橋口前の屋外広場「TOKYO TORCH Park」でも点灯。点灯時間は午後3~11時で、12月中は深夜0時まで。

 横浜で最大級のイルミネーション「ヨコハマミライト2021~みらいを照らす、光のまち~」も開催中。JR横浜駅東口から、みなとみらいエリアを通ってさくら通りまで続く全長約1.5キロを、ブルー、シャンパンゴールド、ホワイト、ウオームホワイトのLEDが彩っている。今年はイルミネーションエリアが一部拡大された。点灯時間は午後4~11時で、さくら通りのみ午後10時まで。12月4、11日は深夜0時まで延長される。2022年2月13日まで。

 ◇大阪・御堂筋がカラフルに 京都駅も

 大阪のシンボルストリート・御堂筋を灯すイルミネーション「御堂筋イルミネーション2021」も開催中。エリアは梅田から難波までの全長約4キロで、2015年に「最も多く街路樹にイルミネーションを施した通り」としてギネス世界記録に認定された。色彩が変化するフルカラーLEDによって、エリアごとに異なるカラーのイルミネーションがイチョウ並木に灯されている。点灯時間は午後5時ごろから11時まで。大みそかまで。

 JR京都駅(京都市下京区)前の「京都駅ビル 光のファンタジー2021」も開催中。京都駅ビル10階、地上45メートルにある空中径路や、大階段など7カ所でイルミネーションが展開されている。空中径路では、星空や雨などの空模様をコンセプトに、空中散歩をしているような没入感のある演出を実施。30分ごとにカラフルに光り輝く。点灯時間は会場によって異なり、空中径路では午後5~10時。2022年3月27日まで。

 ◇札幌・大通り公園で恒例イルミ 福岡、愛知・豊橋、仙台も

 札幌では、JR札幌駅前から五つの会場で「第41回さっぽろホワイトイルミネーション」が開催中。約1.5キロの大通公園(札幌市中央区)では、赤く輝くハートがモチーフの「ラブ・ツリー」や、クリスマスオブジェなどの大型のオブジェが展開されている。2022年2月12日まで(クリスマスオブジェを除く)。会場によって会期が異なる。

 福岡・博多のJR博多駅前広場では「光の街・博多」が開催されている。高さ約14.9メートルのツリーやティアラをモチーフにした光のオブジェ、縦16メートル、横27メートルのスクリーン形イルミネーションなどが点灯している。点灯時間は午後5時~深夜0時。2022年1月5日まで。

 愛知県豊橋市の豊橋駅東口周辺では「とよはしキラキラ☆イルミネーション2021」が開催中。同駅前のペデストリアンデッキや、複合商業施設「ココラフロント」などで毎年開催されており、今年は11月27日オープンの複合施設「emCAMPUS(エムキャンパス)」にある豊橋市まちなか広場が追加された。「冬空のヒカリ散歩」をキャッチコピーに、イルミネーションを楽しみながらゆっくり歩くことができる。点灯時間は午後5時~深夜0時で、2022年2月14日まで。

 仙台では12月18日から、冬の風物詩「2021SENDAI光のページェント」を開催する。最寄り駅は、仙台駅から地下鉄南北線で2駅の勾当台公園駅。700メートルにわたるケヤキ並木が続く定禅寺通(仙台市青葉区)に約42万球のLEDが灯される。点灯時間は、平日が午後7~10時、土日は午後6時から。大みそかまでの開催で、最終日は深夜0時まで点灯する。

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