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女性誌「JUNON(ジュノン)」(主婦と生活社)の美男子コンテスト「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が11月21日、東京都内で行われ、1万6622人の応募者の中から、秋田県出身で高校2年の齋藤璃佑(さいとう・りゅう)さん(17)がグランプリに輝いた。
名前を呼ばれた瞬間、安堵(あんど)したような表情を浮かべた齋藤さんは「夢なんじゃないかと思った。トロフィーも重たくて『あ、現実なんだ』と思った」と喜び。「コンテストが始まったのが3月で、僕のことを応援してくれた方、ありがとうございました。みなさんのおかげでグランプリをとれました!」と感謝した。
齋藤さんは2004年6月16日生まれ。秋田県出身。身長179センチ、体重64キロ。憧れの人は俳優のムロツヨシさん、賀来賢人さんで「コミカルからシリアスまでできる、幅広い演技ができる俳優さんになりたい。演技はやったことないんですけど……」と告白。座右の銘は「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」で、「まだまだ満足せず、少しずつ努力をして、応援してもらえる人になりたいです」と意気込んだ。
また、コンテストに応募したきっかけとなった仮面ライダーなどの特撮作品への出演も意欲を示しており「全国の人に元気と勇気を与えられる人になれれば」と語った。 同コンテストは、「ジュノン」創刊15周年特別企画として1988年にスタート。これまでに武田真治さん、伊藤英明さん、小池徹平さん、三浦翔平さん、菅田将暉さんらを輩出してきた若手俳優の登竜門的オーディションとして知られている。
最終選考会では、同誌の編集長や芸能事務所関係者、リモートで参加した読者のほか、同コンテスト出身の原田龍二さん、タレントの朝日奈央さんらが審査員を務め、ファイナリスト15人の中からグランプリを選出した。
準グランプリは千葉県出身で中学2年の西優行(にし・ゆあん)さん、フォトジェニック賞を大阪府出身で大学4年の大塚大雅(おおつか・たいが)さん、審査員特別賞は東京都出身で中学2年の松谷太虹(まつや・だいじ)さん、明色美顔ボーイ賞は大分県出身でフリーターの西原大湖(にしはら・おうみ)さんがそれぞれ受賞した。