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「第54回ミス日本コンテスト2022」のファイナリスト紹介記者発表会が12月6日、東京都内で開催された。東日本地区大会で選ばれていた8人に、西日本地区大会から京都外国語大学3年生の相馬あすかさん(21)、養護教諭の横田陽菜乃さん(22)、敗者復活で東京大学の2年生の奥田香綸さん(20)が加わり、ファイナリスト11人全員が勢ぞろいした。東日本地区大会で選出された飯島由佳さん(25)は辞退した。ファイナリストは、来年1月24日に実施される最終審査で応募数約2500人の頂点となるグランプリを目指す。
奥田さんは「まさか自分が選ばれるとは思っていなかった」とコメント。東大入学後に女生徒の割合が2割に満たないことを知ったのをきっかけに、大学ではジェンダー論の講義なども受けている。将来の希望は公務員で「見えない壁を壊すことで、あらゆる人の自己実現に貢献できる人間になりたいです」と話した。
「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」を目指し、容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問うコンテスト。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。最終審査ではファイナリストが着物とドレス、スポーツウエアの審査に挑む。
◇ファイナリスト(敬称略、エントリー番号順、カッコ内は年齢、都道府県は出身)
河野瑞夏(21)東京都、大学生▽守田栞(24)佐賀県、国家公務員▽属(さっか)安紀奈(22)山口県、大学生・モデル▽山本紗也(26)新潟県、経営者▽相馬あすか(21)栃木県、大学生▽横山莉奈(21)兵庫県、大学生▽佐藤梨紗子(21)東京都、大学生▽奥田香綸(20)岐阜県、大学生▽土屋佳蓮(かれん、21)東京都、大学生▽横田陽菜乃(22)愛知県、養護教諭▽成田愛純(あすみ、19)神奈川県、モデル・女優