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女優の草刈民代さんが12月14日、東京都内で行われた、絵画展「マリー・ロージー展 ~予測不可能な画家・終わりのない変革~」の鑑賞後に会見した。マリー・ロージーは、近代絵画の父ポール・セザンヌの玄孫(やしゃご)で画家。同展を一足先に鑑賞した草刈さんは「時代の先端、アーティストとして先端にいる人のような気がしました。すごい発想の人。今まで目にしたことない絵だなというのが第一印象でした」と感想を語った。
絵画にまつわるエピソードを聞かれると、23歳ごろにMoMA(米ニューヨーク近代美術館のマティス展へ行った思い出を「マティスが何百点と並んでいて、全部くまなく見たときに、ぐったりしちゃったことがあって……。絵を見ることが、そんなにエネルギーがいるって思わなかったんですよね。だけど、今も残っていて多くの人を惹(ひ)きつける絵はそれぐらい強烈なんだなと。そこで『絵ってすごいんだな』と知りました」と振り返っていた。
「マリー・ロージー展」は、近代絵画の父ポール・セザンヌを高祖父に持つ仏の画家マリー・ロージーの日本初の個展。多様なモチーフを描いた原画約70点を公開する。東京・代官山の代官山ヒルサイドフォーラムで12月15~26日に開催される。