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Koki,:木村拓哉&工藤静香の次女 初主演作で「演じる楽しさ」を実感 試写は姉・Cocomiと一緒に

 木村拓哉さんと工藤静香さんの次女でモデルのKoki,(コウキ)さんがこのほど、東京都内で行われた、女優デビュー作となる初主演映画「牛首村(うしくびむら)」(清水崇監督、2月18日公開)の完成報告会見に登場した。Koki,さんは撮影について「ものすごくすてきな経験をさせていただいて、毎日学ぶことが多かった」としみじみと振り返り、続けて「演じることの楽しさや魅力を感じられるようになったなと思いました」と語った。

 「牛首村」は、清水監督の最新ホラー映画で、2020年2月公開の「犬鳴村」、2021年2月公開の「樹海村」に続く「恐怖の村」シリーズ第3弾。北陸に実在する心霊スポットが舞台になっている。

 Koki,さんは、17歳の女子高校生・奏音(かのん)と、その妹・詩音(しおん)を演じた。2人の演じ分けについて「違いを出そうという意識で演じるのではなくて、奏音、詩音(という一人の人間)として演じることを心がけていました。たとえば奏音はクール、それに比べて詩音は少し女の子らしいところがあったり……そういう部分で2人の性格を考えていました」と説明。完成作を見た感想を聞かれると、「1カ月半、みなさんと一緒にチームワークで作って、一つの映画になったということに感動しました。いろんな思い出とか、シーンの裏場面とかを思い出して、ウルウルしてしまいました」と当時の感動を語った。

 姉のCocomiさんと一緒に見たといい、「隣で思わず声を上げる姉がいました(笑い)。『頑張ったね』と言ってくれました。自分が出ていても、思わずびっくりしてしまう、ドキドキしてしまう感覚がありました」と照れ笑いで振り返った。    完成報告会見には俳優の高橋文哉さん、萩原利久(りく)さん、清水監督も出席した。

 女子高生の奏音(Koki,さん)はある日、自分そっくりな女子高生が映っている心霊動画を見る。牛首マスクを無理やり被せられたその女子高生が廃墟に閉じ込められたところで映像は途切れた。奏音は何者かに導かれるように、クラスメイトの蓮(萩原さん)と共に動画の撮影地・坪野鉱泉へと向かう……という展開。高橋さんは詩音(Koki,さん)の恋人、将太を演じた。

 *……Koki,さんの「o」はマクロン付き

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