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ミス日本:国際基督教大学3年、河野瑞夏さんがグランプリ 摂食障害乗り越え「人と人をつなぐミス日本に」

 「第54回ミス日本コンテスト2022」の最終審査が1月24日、東京都内で行われ、東京都出身、国際基督教大学(ICU)教養学部3年の河野瑞夏(こうの・みずか)さん(21)がグランプリに輝いた。トロフィーなどを受け取った河野さんは「2年間、摂食障害という病気と闘ってきました。解決策が分からないなか、一緒に前を向いて走ってくれた家族に感謝です」と話し、「自分の持ち前の発信力をいかして、人と人をつなぐミス日本になりたいと思います」と抱負を述べた。準ミス日本は「該当者なし」だった。

 河野さんは2000年8月18日生まれ。171センチ。ダンスが趣味であり特技。そのほかの趣味は映像制作、珈琲を淹れること。特技は英会話。将来の希望は「人の心に寄り添うジャーナリストになること」。

 ミス日本「水の天使」は兵庫県出身、東京医科歯科大学医学部医学科3年の横山莉奈さん(21)、ミス日本「みどりの女神」は神奈川県出身、モデルで女優の成田愛純(あすみ)さん(19)、ミス日本「海の日」は山口県出身、大妻女子大学文学部4年でモデルの属安紀奈(さっか・あきな)さん(22)、ミス日本「ミス着物」は東京都出身、大妻女子大学社会情報学部3年の佐藤梨紗子さん(21)が選ばれた。

 「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」を目指し、容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を問うコンテスト。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出している。この日の最終審査では、11人のファイナリストが着物審査、ドレス審査、スポーツウエア審査に挑んだ。

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