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女優の広瀬すずさんが、東京都内で開かれたスペシャルドラマ「津田梅子 ~お札になった留学生~」(3月5日午後9時、テレビ朝日系)の製作発表会見に出席した。普段の暮らしぶりについても聞かれ「お母さんのカレーを食べたい、と思ったのをきっかけに、いろいろな料理を作っています。家にいるときはちゃんと3食作って、残ったものは翌日に食べて、という生活をしています」と明かした。
ドラマは、日本初の女子留学生として渡米し、後に女子教育の先駆者として活躍した津田梅子(幼名・梅)の青春時代を描く。
同作で津田梅子を演じた広瀬さんは「梅のように仕事や結婚について選択を迫られたら」という質問に対し、「私は、きっと『わかりません!』って言うと思います(笑い)。劇中でも『自分のことは自分で選ぶ』と告げるシーンがありましたが、それって私たち現代人にとっては当たり前の感覚だと思うんです。私は両方、大事にしたいです」とコメント。
また、憧れの女性像について「私の周りには、お母さんになってもめちゃくちゃ“男前”でかっこいい方が多いんです。サバサバしていて、とりあえず一度は『好きにしな!』と子供の背中を押してあげる。そういう男前なお母ちゃんにすごく憧れます」と語った。
会見には梅子の親友で留学仲間の山川捨松を演じた池田エライザさん、永井繁を演じた佐久間由衣さん、梅子の母・初を演じた内田有紀さんも登場した。