薬師丸ひろ子：フェミニンワンピでワンカラーコーデ　小物で華やぎをプラス

　女優の薬師丸ひろ子さんが2月17日、東京都内で行われた映画「とんび」（瀬々敬久監督、4月8日公開）の完成披露舞台あいさつに出席した。グリーン系のワンピースに、同系色の柄パンプスを合わせたワンカラーコーデ。マント風のデザインがフェミニンなムードだった。存在感のあるネックレスやリングなどの小物で着こなしに華やぎをプラスしていた。

　重松清さんのベストセラー小説が原作。これまで2度テレビドラマ化されており、映画化されるのは今回が初めて。ヤス（阿部寛さん）は、愛妻との間に待望の息子・アキラ（北村匠海さん）を授かるが、妻を事故で亡くしてしまう。親の愛を知らずに父となったヤスは、仲間たちに助けられながら、不器用にも息子を愛し育て続けた……というストーリー。薬師丸さんは、ヤスの姉代わりで、アキラを我が子のように育てる小料理屋の女将（おかみ）・たえ子を演じた。

　舞台あいさつには主演の阿部さん、北村さん、杏さん、安田顕さん、麻生久美子さん、大島優子さん、瀬々監督も参加した。