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女優の佐津川愛美さんが国際女性デーである3月8日、主演映画「蜜月」(榊英雄監督、3月25日公開)のイベント「国際女性デー上映会 ガールズトーク 女たちよもっと自由に」に、著述家の湯山玲子さんとともに登場した。佐津川さんは「きょう初めてみなさんに見ていただけることがとてもありがたいです」と涙をにじませながらあいさつした。
理想の女性像を聞かれると、「私は女性監督がいらっしゃるとうれしくなるんですよ。女性の監督は最近増えてきましたけど、まだまだ多くはなくて。そのなかで闘っているのは本当にかっこいいなと思います。女性監督が頑張っていると、私も頑張ろうと思える。かっこよくなりたいという思いはありますね」と明かした。
また、「女性の生き方がいろいろと言われる時代になってきていますが、まだまだ生きにくいところもある時代かなと思っています。エンタメが生きる活力になって、みなさんが少しでもホッとする時間や楽しい時間のお手伝いができれば、うれしい。エンタメは生きる上で、絶対に必要なものではないけれど、同じ時代に生きる仲間として、一緒にみんなで頑張って生きていけたら」と語った。
映画は、優しい陶芸家の夫(永瀬正敏さん)と暮らす美月(佐津川さん)が、15年ぶりに現れた義弟(濱田龍臣さん)から母の死を告げられたことをきっかけに、封印していた家族の過去と対決する。