AYA：人気フィットネストレーナー「20代よりも37歳の今の自分が大好き」　衣食住プラス運動という社会作りに意欲

　人気トレーナーでフィットネスモデルのAYAさんが「HAPPY WOMAN AWARD 2022 for SDGs」（HAPPY WOMAN実行委員会主催）を個人部門で受賞し、国際女性デーである3月8日、東京都内で行われた表彰式に出席した。「史上最高の自分を目指す」ことを提唱してきたAYAさんは「今37歳なんですけれども、20代の時よりも30代の今の自分が大好きだと心から言える。運動を通して、年を重ねるたびに『自分史上最高だ』『心も体もハッピーだ』と心から叫べるような人生を（送ることを）発信していきたい」と語った。

　AYAさんは、フィットネスを通じて「運動の大事さ、素晴らしさを発信する活動」をしている。「見た目ばかりでなく、心が常に気持ち良くて毎日がハッピーだったらそれでいい。運動は、ボディーメーク以外にも悩みを吹っ飛ばしてくれるパワーを持っている」と熱く語った。「運動を習慣化していく、衣食住プラス運動という社会を作っていければ」と話していた。

　同アワードは、持続可能な社会づくりに貢献し、さらなる活躍が期待できる個人、女性を応援する商品やサービスなどを展開し、女性の活躍推進に寄与した企業を表彰する。

　AYAさんの、「年齢、体形、社会の価値観にとらわれず、自分らしくあることに自信を持つこと」「史上最高の自分を目指す」ことといったフィットネスのスタイルや情報発信が、多様性があると評価された。

　同部門ではモデルでタレントの紗栄子さん、歌手の倉木麻衣さんらが表彰された。また、宝塚の元トップスターの龍真咲さんが「HAPPY WOMAN」のアンバサダーに就任し、就任式も行われた。龍さんはこの日、プレゼンターも務めた。