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女優の有村架純さんが、3月11日、東京都内で開催された「第45回日本アカデミー賞」の授賞式に出席した。透け感たっぷりのトレンチコート風のドレスに、ワイドパンツを合わせたようなホワイトコーデ。髪には大きな白いリボンをあしらい、大人可愛い装いだった。有村さんは「花束みたいな恋をした」で最優秀主演女優賞に選ばれた。
優秀主演女優賞を受賞した永野芽郁さんは美しいデコルテを見せたスパンコールのベアトップにパンツというコーディネート。「そして、バトンは渡された」で受賞した。「騙し絵の牙」で同賞を受賞した松岡茉優さんは、スパンコールが輝く個性的なシルエットのドレス、「老後の資金がありません!」で受賞した天海祐希さんは、黒いジャケットとパンツ、シューズの「フェンディ」コーデだった。「いのちの停車場」で受賞した吉永小百合さんは爽やかな色合いの着物を着こなしていた。
「日本アカデミー賞」は日本の映画芸術、技術、科学の向上発展のために設けられ、選考は日本アカデミー賞協会員の投票で実施される。今回の選考は、2021年1月1日~12月31日に公開された作品が対象。西島秀俊さんが主演を務める映画「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)が作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、撮影賞、照明賞、録音賞、編集賞の8部門で最優秀賞を獲得した。