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1月10日に第1子の妊娠を発表した女優の石原さとみさんが、映画「そして、バトンは渡された」(前田哲監督)で「第45回日本アカデミー賞」の優秀助演女優賞に選ばれ、3月11日、東京都内で開催された授賞式に出席した。ゆったりとした淡いピンクのドレスに、黒いローヒールのブーツをコーディネート。髪はタイトにまとめ、キラキラと輝くイヤリングやリングを合わせていた。
優秀助演女優賞には広瀬すずさんが「いのちの停車場」、草笛光子さんが「老後の資金がありません!」、西野七瀬さんが「孤狼の血 LEVEL2」、清原果耶さんが「護(まも)られなかった者たちへ」で受賞。清原さんが最優秀助演女優賞に選ばれた。西野さんは同作で新人俳優賞も受賞した。
「日本アカデミー賞」は日本の映画芸術、技術、科学の向上発展のために設けられ、選考は日本アカデミー賞協会員の投票で実施される。今回の選考は、2021年1月1日~12月31日に公開された作品が対象。西島秀俊さんが主演を務める映画「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)が作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、撮影賞、照明賞、録音賞、編集賞の8部門で最優秀賞を獲得した。