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取材に応じたフジテレビの小室瑛莉子アナウンサー
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取材に応じたフジテレビの小室瑛莉子アナウンサー

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フジ小室瑛莉子アナ:ゲームやアニメが至福のとき ご褒美は「限界まで」食べること

 コロナ禍の2021年にフジテレビに入社した小室瑛莉子アナウンサー。「Live News イット!」(土・日曜午後5時半~6時)のスポーツ担当として、また新番組「ポップUP!」(月~金曜午前11時45分~午後2時45分)の月曜、情報番組「ノンストップ!」(月~金曜午前9時50分)の火曜などに4月から出演している。入社2年目を迎えた小室さんに、自宅での過ごし方や、唯一オフになれるという家族についても聞いた。

 ◇休日はゲームやアニメ三昧 コロナ禍でコミュニケーションは変化

 コロナ禍に入社した小室さんは「もともとインドア派だったので、生活はあまり変化しませんでした」と話す。休日はゲームをしたり、アニメを見たりするのが定番の過ごし方。「ご飯を食べるとき以外はテレビの前から動かず、ずっと床にへばりついています。外出自粛期間はアニメやマンガに没頭していました。同じ作品を何度も繰り返し見てしまいます」

 コミュニケーションに関しては変化があった。「次にいつ会えるかわからないので、会えた時はその時間を大切に、深い話をしたいと思うようになりました」。同期入社のメンバーは「仲間」といい、「アナウンス室で、たとえ一言しか話せなかったとしても、顔を見られるだけで力がわいてきます。1人じゃないんだなって安心します」と話す。

 ◇ご褒美は限界まで食べること 節約好きな一面も

 頑張ったときのご褒美は好きな物を食べることで、「アイスクリームはだいたい6人分ぐらい買って、食べたくなったときに好きなだけ食べられるようにしています。足りないって思うのが嫌なので、いつも多めに買います。前回はチョコクロワッサンを7個買いました。『もう食べられません!』となるまで食べ続けます」と明かす。

 好きな物はとことん楽しむ性格のようだが、節約のために料理するという堅実な一面も。「料理は好きなわけではないのですが、外食より安くすむというのが、大きなポイントです。先日はビーフシチューを作ったのですが、野菜がやわらかくなりませんでした。母が圧力鍋で作ってくれたビーフシチューは、肉もジャガイモも全部やわらかかったのを思い出して、今は圧力鍋に挑戦してみたいですね」

 ◇好奇心旺盛な子供時代 将来の夢は「古生物学者」だった

 神奈川県相模原市出身の小室さんは、山や川、森、湖など自然がすぐ近くにある環境で育った。「小さい頃から恐竜や虫、動物に興味がありました。近くに博物館が、家には恐竜図鑑があったのがきっかけで、将来の夢は古生物学者でした。好奇心が旺盛なところは今の仕事にいかされているかもしれません。活発な子供で、動きすぎて毎日のように筋肉痛で泣いていました」と振り返る。

 そんな小室さんは、大人になっても服装は動きやすさが大切だという。「風の抵抗を受けない服が好きですね。スカートよりズボン。ヒラヒラしているデザインよりもタイトなニット。機能性重視で、暖かく、風の抵抗を受けない服をよく着ています」とこだわりを話す。自身の短所は「ファッションセンスがないところ」と言うも、「衣装を用意していただけるので、服装のことは全く考えなくなってしまいました」と話し、欠点はすでに受け入れている様子。

 ◇家族の前ではさらに「オフ」に

 現在は3歳年上の兄と2人暮らし。兄の方が「美意識」が高いといい、「最近は、兄が買ってきた導入化粧水が家にあって、使ってみたら私も肌の調子がよくなりました」とにっこり。

 自然体で飾らないところが魅力だが、家族の前では「ふと踊りだしたり、床にへばりついていたり」と、さらに「オフ」になるそう。「家族からは、今でもアナウンサーになったことが信じられないと言われています(笑い)」

 2年目の目標を聞くと「報道、情報、スポーツ、バラエティーと全てのジャンルに関わらせていただき、挑戦の1年でした。2年目も1年目と変わらず挑戦し続けていきたいです」と目を輝かせていた。

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