岡崎紗絵：デビュー10周年を振り返る　目指すはブルース・リーの「水になる」

　女優の岡崎紗絵さんが出演する「井村屋やわもちアイス」（井村屋）の新CM「やわらかなきもち」編が5月23日から全国で放映される。撮影後のインタビューで、デビューから10年たった今の心境を明かした。

　新CMは「やわらかなきもちを、あなたに」をコンセプトに、ピンクの着物姿の岡崎さんが、やわもちアイスのやわらかさを表した巨大ネコに包まれる様子が描かれている。

　岡崎さんとやわもちアイスは、ともに今年でデビュー10周年を迎える。「この10年で一番緊張した瞬間」を聞かれた岡崎さんは「『セブンティーン』の雑誌をやらせていただくことになり、一番初めにカメラ前に立った時が一番緊張しました」と話す。

　最近では、緊張を和らげるため「先輩の撮影を横から見させていただいたり、先輩とコミュニケーションを取ったりして打開しています。今でも緊張はしていますが、昔よりは自分を落ち着ける方法が分かってきて、抑えられるようになりました」と明かした。

　さらに目標とする俳優像については「ブルース・リーの『水になる』という言葉が大好きです。水は色々な形の容器に入れると、その形になるじゃないですか。それと同じように、作品ごとに人格や世界観が違って、いかようにもなれる人になりたいです」と語った。