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女優の小芝風花さんが6月7日、東京都内で開催された「映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」(豊島圭介監督、6月17日公開)の完成披露上映会に浴衣姿で登場。撮影を振り返って「監督にときめいている顔を見られるのがめちゃめちゃ恥ずかしかった」と語った。
劇場版では、小芝さん演じる目黒澪の恋を描く。豊島監督は「ドラマ版でいつもクズ男といわれるろくでもない男としか恋愛してこなかった澪が、本当に恋をしたらどんな顔になるのかな、というのが興味してあった。劇場版を作るときはそれを一番にやりたかった」と説明。
小芝さんが「監督とは、『妖怪シェアハウス』の前に別の作品でお世話になっていた。それもふざけてちょっとブッ飛んだ作品だったので。変な顔をすることはあっても、ときめいている顔を見られることがなかった」と話すと、豊島監督が「あんな顔するんですね」とニヤリ。それを聞いて小芝さんは「恥ずかしい……!」と赤面した。
トキメキ顔の演技について、小芝さんは「(恋のお相手の)AITO(望月歩さん)がすごくすてきな男性で現れてくれたので、いい顔を引き出してもらえました」と語った。
イベントには松本まりかさん、毎熊克哉さん、豊田裕大さん、池谷のぶえさん、大倉孝二さん、望月さんも出席した。
映画は、2020年と2022年に放送された連続ドラマシリーズの続編。妖怪たちと楽しく暮らし、作家になる夢を追いかけていた澪は、上司にむちゃぶりされた取材で英国育ちの天才数学者・AITOと出会い、恋に落ちる。幸せな日々もつかの間、澪はその恋がシェアハウスだけでなく妖怪たちを危険にさらしていることを知り……というストーリー。