河北麻友子：「女性はいつの時代も強くてカッコいい」　展覧会に刺激

　モデルでタレントの河北麻友子さんが6月15日、東京都内で16日に開展するシャンパーニュブランド「ヴーヴ・クリコ」の世界巡回企画展「Veuve Clicquot Solaire Culture（ヴーヴ・クリコ ソレールカルチャー）～太陽のように輝く250年の軌跡～」に来場した。10人の女性アーティストの作品を展示する展覧会。同展を鑑賞したあと、女性のパワーを感じるときを聞かれると「（展示を見て）いろいろと考えさせられることがたくさんあった。女性っていつの時代も強くてカッコいいと思いました」と刺激を受けた様子だった。

　同展では、世界各国の女性アーティスト10人が、ヴーヴ・クリコの伝統を現代的に再解釈した作品を展示する。世界初開催。日本からは現代アートの草間彌生さんとマンガ家の安野モヨコさんが参画した。キュレーター、空間デザイナーらに至るまで女性のみが携わった。

　河北さんは「すごいパワーを感じました。全部女性のアーティストさんで、一人一人が違う解釈。自分でも知らなかったことをたくさん知りました」と言い、「草間さんの作品はもちろん、黒いドレスを着た未亡人の絵には顔が“写って”いなくていろいろと考えさせられる作品でした」と話した。

　この日はほかに冨永愛さん、山田優さん、西内まりやさん、ヨンアさん、大屋夏南さん、夏木マリさん、大谷亮平さん、桜田通さん、タイキ＆ノアさん、平野啓一郎さん、春香さん、加藤雅也さんらも来場した。

　東京・原宿の商業施設「jing（ジング）」で7月10日まで。入場無料。20歳以上が入場可能。同ブランドの公式LINEアカウントから事前予約を受け付けている。