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女優の吉岡里帆さんが6月24日、東京都内で行われた、人気舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」シリーズの「狐晴明九尾狩(きつねせいめいきゅうびがり)」の舞台あいさつに、中村倫也さん、向井理さんとともに出席した。ドラマで共演経験のある向井さんについて「いつお会いしても変わらない。まず頭身がすごい。毎回、新鮮な気持ちで感動しています」と、スタイルの良さを絶賛した。
また、「朝、稽古(けいこ)に入ると、向井さんは森みたいなものをまとって、爽やかに入ってこられるんです。私は目を血走らせて『やらなきゃ!』と思っていたので、その感じがすごくありがたかった。マイナスイオンをいただいていました」と感謝。「向井さんって、リラックスがすごいですよね」と褒めると、中村さんも「だってサンダルですよ。バケーションですよ、この格好は」とこの日の向井さんの服装を挙げて同調していた。
「狐晴明九尾狩」は2021年に上演された「劇団☆新感線」の舞台。平安時代の中ごろ、貴族たちが雅な宮廷生活を送る京の都で、宮廷陰陽師として仕える安倍晴明(あべの・せいめい=中村さん)と、唐の滅亡以降、大陸を戦乱に陥れた九尾の妖狐との死闘を描いた。
向井さんが、陰陽師宗家・賀茂家の跡取りで、九尾の妖狐と戦って敗れ、体を乗っ取られる賀茂利風(かもの・としかぜ)、吉岡さんが狐の精霊・タオフーリンを演じた。