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横浜流星:汚れ役に「恐怖心なかった」 ヒゲ生やしたワイルドな風貌でイベントに

 俳優の横浜流星さんが7月4日、東京都内で開催された、松坂桃李さんと広瀬すずさんのダブル主演で公開中の映画「流浪の月」(李相日=リ・サンイル=監督)のティーチインイベントに李監督と出席した。横浜さんは、ヒゲを生やしたワイルドな風貌で登場。広瀬さん演じる女性に暴力を振るう“汚れ役”を演じたことについて「恐怖心はありませんでした。(芸能界は)移り変わりが激しいというのは肌で感じていたし、ずっと人気があるなんて保証はない。自分の代わりはいくらでもいるからこそ、本物にならなければいけないと思いました」と覚悟をもって役に臨んだことを明かした。

 一方で、自身の公式インスタグラムについて「277万くらいのフォロワーがいたけれど274万に減っているんです!」と同作がきっかけであるかのように笑いつつ、「でもそれは役者冥利に尽きる。これからもいろいろな役に挑戦すると思うけれど、それでも応援してくれる人たちを大事にしようと思いました」と語った。

 映画は、2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの同名小説(東京創元社)が原作。10歳のときに誘拐事件の被害女児とされた家内更紗(広瀬さん)と、加害者とされた佐伯文(松坂さん)が秘密を抱えたまま、15年後に再会するというストーリー。

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