あなたにおすすめ
東京国際映画祭:綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ 芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も
「ミセスユニバース2022」の日本代表選考会が7月15日、東京都内で行われ、30歳から79歳まで49人のファイナリストの中から、小学生の息子をもつシングルマザーで、会社役員の光安都美(みつやす・さとみ)さん(45)が日本代表に選ばれた。光安さんは名前を呼ばれると、手で顔を覆い感激した様子だった。
光安さんは5年前、離婚。同時に仕事も失った。転職先でキャリアを積み役員となり、そのかたわら大学院へ。今春、MBAを取得した。趣味はベリーダンス。
この日は出場を辞退する寸前だったといい、「いろんなことがあって、もしかしたら出られないかもということがあった。この大会になぜ出たいかを見つめ直して今日ここへ来ました。これから日本代表として活動していく中でまだ悩みも迷いも出てくると思います。これまでと変わらず大切な仲間、大学院のメンバー、家族、どうかこれからもサポートをよろしくお願いします」と語った。
光安さんは12月に韓国で開催予定の「Mrs.Universe」への進出権を獲得した。
「ミセスユニバース」は女性の社会的地位の向上を掲げ、社会貢献をテーマに2007年にスタートした世界的ミセスコンテストで、婚姻歴のある女性が対象。この日の最終審査では、ファイナリストがウオーキング審査やイブニングガウン審査に挑んだ。
世界大会には約80カ国の中から選ばれた各国のミセスたちが参加。これまでの経験をもとに、チャリティーやボランティア、社会貢献活動を推進、実施していくアンバサダーの役割を担う。