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UA:「自分のためにどうこういうのは逆にダサい」歌手28年目の境地を語る 「SWITCH」インタビュー出演

 歌手のUAさんが、7月25日午後10時50分からNHK・Eテレで放送されるドキュメンタリー番組「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演する。予告動画には、UAさんが「自分のためにどうのこうのっていうのは逆にダサいといいますか。いい感じの開き直りっていうんでしょうか」と自身の思いを語る様子が映し出される。

 UAさんは「リベラル保守」を掲げる政治学者・中島岳志さんとともに登場し、お互いをインタビューし合う。クロストークは前後編で、25日は前編を放送する。

 個性的な歌声と芸術的な世界観で存在感を放ち続ける歌手のUAさん。歌手生活28年目を迎えるUAさんが中島さんに会いたいと希望した。「リベラル保守」を自認する中島さんが語る「永遠の微調整」という言葉にひかれるのだという。

 1996年にリリースした楽曲「情熱」で空前のヒットを飛ばし、以降人生の変化とともにその楽曲も進化させてきたUAさんは、この春6年ぶりに新作を発表。これまでの土着的なテイストとは一転して現代的かつポップな仕上がりでファンを驚かせている。その背景には、カナダの島での農的な生活の影響があるという。

 前編は、UAさん行きつけの自然あふれるレストランでインタビュー。学生時代からUAさんの曲を聴いていた同世代の中島さんが時代を振り返りながら、UAさんの曲作りや世界観に迫っていく。

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