「第55回ミス日本コンテスト2023」の東日本地区大会でファイナリストに選ばれた(左から)野田萌々子さん、小川聖奈さん、東海林杏朱さん、稲川夏希さん、北原海葵さん、上村さや香さん、寺嶋琴さん
「第55回ミス日本コンテスト2023」(ミス日本協会主催)の東日本地区大会が8月23日、東京都内で開催され、本大会に出場するファイナリスト7人が決定した。選出されたのは東京都出身で女優・モデル志望の目黒日本大学高校芸能コース2年、東海林杏朱(とうかいりん・あんじゅ)さん(17)、東京都出身の慶応大学大学院メディアデザイン研究科修士2年でTikTokerとしても活動する上村さや香さん(23)、神奈川県出身の東京大学前期教養学部文科一類2年、寺嶋琴さん(20)ら。ファイナリストは、2023年1月23日に開催予定の「第55回ミス日本コンテスト2023」に出場し、グランプリの座を競う。
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ほかに、神奈川県出身の総合コンサルティング「アクセンチュア」のビジネスコンサルタント北原海葵(みき)さん(23)、香川県出身の上智大学総合グローバル学部総合グローバル学科3年、野田萌々子(ももこ)さん(20)、東京都出身で慶応大学法学部法律学科3年、稲川夏希さん(20)、神奈川県出身の青山学院大学地球社会共生学部地球社会共生学科3年、小川聖奈(せな)さん(21)が選ばれた。
最年少で選出された東海林さんは「若い方たちが読む雑誌にたくさん出てみたい。まだポージングがあまり得意ではないので、たくさん勉強しておしゃれな雑誌に出てみたいです。最前線でご活躍していらっしゃる女優さん、俳優さんといつか共演して、たくさん学ばせたいただきたいです」と夢を語った。
上村さんは、TikTokでアコースティックギターによる弾き語りなどを行い、フォロワーは約3万1000人。今後に向けて「私の強みは発信力。SNSを駆使してミス日本の活動のすばらしさや、自分の考えを積極的に発信していきたいです」と意気込んだ。
今回は全国から数千人の応募があり、東日本地区大会では18人が洋服、スポーツウエアの審査に臨んだ。
東日本地区大会でファイナリストに選ばれなかった出場者のうち、新潟県出身の新潟大学工学部工学科3年、木村莉子さん(22)、埼玉県出身の帝京科学大学医療科学部看護学科2年、吉田美桜さん(19)の2人は、全国最終補選へ出場することが決まった。
「ミス日本コンテスト」は「日本らしい美しさ」(内面・外見・行動)を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性が問われ、将来の夢に向かって心身を鍛錬して行動する、未来に羽ばたく強い意志を持った女性を選出する。1950年から開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出した。
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