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2022ミス・ユニバース:日本代表に坂本麻里ベレンさん 世界大会で「素晴らしい賞を取りたい」

 2022年度のミス・ユニバース日本代表「2022ミス・ユニバース・ジャパン」を決める選考会が8月25日、東京都内で開催され、ファイナリスト10人の中から、東京都出身、会社員の坂本麻里ベレン(さかもと・まりべれん)さん(23)が日本代表に輝いた。坂本さんは今後、予定されている世界大会に出場する。

 坂本さんはペルー人の父と日本人の母をもつ。料理教室で料理を教えている。身長171センチ。バスト88センチ、ウエスト62センチ、ヒップ100センチ。

 選考会後に取材に応じ、「クラウンをもらった時は信じられなくて夢かと思いました」とコメント。昨年の日本代表・渡邉珠理(じゅり)さんが世界大会でトップ16に選出されたことから「それを超えるぐらい、私も素晴らしい賞を取りたいです」と意気込んだ。

 今後については「2006年度ミス・ユニバース日本代表の知花くららさんが日本親善大使を務めた国連WFP(世界食糧計画)で活動したい」とし、「料理教室の先生だからこそできる食育もしていきたい」と語った。

 2位は岩手県出身、歯科医の及川紗利亜(おいかわ・さりあ)さん(27)、3位は東京都出身、学生のウィルソン恵み(めぐみ)さん(26)、4位は茨城県出身、モデルの神崎梢(かんざき・こずえ)さん(23)、5位は沖縄出身、学生の平良あすか(たいら・あすか)さん(22)だった。

 ミス・ユニバースは1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、100カ国近くの国の代表が集まる。日本代表は、2007年に森理世さんが世界大会で優勝したほか、2006年に知花くららさんが2位を獲得。2015年に宮本エリアナさんがトップ10位入りした。また2006年に知花さん、2017年に阿部桃子さんがナショナル・コスチューム審査の最優秀賞を受賞した。

 今年の日本代表の選考は、全国の応募者の中から書類審査やオーディションなどを経て、セミファイナリスト34人が決定。この日は34人からファイナリスト10人が選考され、スピーチ審査、水着審査、ドレス審査などの最終審査に臨んだ。

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