篠原ともえ：ろくろ首のようなアリスに仰天　「新美の巨人たち」で世界的ロングセラー「不思議の国のアリス」の美に迫る

　タレントでファッションデザイナーの篠原ともえさんが、テレビ東京の番組「新美の巨人たち」（土曜午後10時）の9月3日放送回に出演する。番組では19世紀のイギリスで生まれた世界的なロングセラー「不思議の国のアリス」を取り上げ、篠原さんはアート・トラベラーとして登場。予告動画には篠原さんが、ろくろ首のように首が伸びるアリスの映像の前で「え～！」と驚く様子が映し出される。

　「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルは、オックスフォード大学の数学の教師だった。ボート遊びの際、彼が仲良しの少女に語った話をもとに書かれた物語が150年以上も愛され続ける理由は、物語に添えられた42枚の挿絵にある。

　摩訶不思議なキャラクターたちの緻密な線や陰影は、木口木版と呼ばれる技巧で描かれている。ファッションデザイナーとしても活躍する篠原さんが、アリスの美に迫る。